ABOUT
音楽家・星野源の1年間の音楽活動を記録したイヤーブック『YELLOW MAGAZINE』も今回で4年目。誌面&デザインを大幅リニューアルして、昨年よりも20ページ以上増の全164ページにてお届けします。さらに、バナナマン・日村勇紀さんの誕生日に贈り続けた「誕生日の歌」10年分を収録した『YELLOW DISC』も付属します。
2019年を振り返る恒例のロングインタビューのほか、豪華ゲストを招いての対談/鼎談企画には、ソロデビュー以前から親交のあるバナナマン(設楽統さん&日村勇紀さん)のお二人や、EP『Same Thing』での共作が話題を呼んだPUNPEEさん&星野のバンドメンバーの一員でもあるSTUTSさんが参加。同じくバンドメンバーの河村“カースケ”智康さんと石橋英子さん、櫻田泰啓さんの三者による海外ツアー総括企画も。
そのほか、注目の執筆陣によるコラムやレビューはもちろん、気鋭のクリエイターによる撮りおろしビジュアルなど、まだまだここではお伝えしきれないスペシャルなコンテンツが凝縮した1冊です
CONTENTS
YELLOW MAGAZINE ISSUE 4
COVER STORY
小浪次郎(写真家)によるNY公演直後の撮りおろし巻頭ストーリー
INTERVIEW
星野源と2019年を振り返ったロングインタビュー
CONVERSATION
星野源×バナナマン(設楽統&日村勇紀) MCs:寺坂直毅&オークラ
星野源×PUNPEE×STUTS
河村“カースケ”智康×石橋英子×櫻田泰啓
DIALOG
高橋芳郎(評論家)×Yanatake(DJ)
COLUMN
有泉智子(MUSICA編集長)による海外ツアーレポート
てれびのスキマによる『おげんさんといっしょ』第3弾レビュー
ARCHIVES
Music Video(解説:山岸聖太 山田智和)
Styling(解説:中兼英朗 TEPPEI)
Artwork(解説:出口雄樹 オオクボリュウ)
PHOTO STORY
ELEVENPLAYによるフォトストーリー
BEHIND THE SCENE
1年間の活動舞台裏ショット&星野源撮影による秘蔵ショット
and more.
YELLOW DISC
TBSラジオ『JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD』にて、2010年から2019年の10年間、星野源が日村勇紀(バナナマン)さんへ贈った誕生日の歌をすべて収録!
01_OPENING TALK
02_日村勇紀 38歳 誕生日の歌
03_日村勇紀 39歳 誕生日の歌
04_日村勇紀 40歳 誕生日の歌
05_日村勇紀 41歳 誕生日の歌 - どうかしてるぜ
06_日村勇紀 42歳 誕生日の歌
07_日村勇紀 43歳 誕生日の歌
08_日村勇紀 44歳 誕生日の歌
09_日村勇紀 45歳 誕生日の歌 - ラジオ(O.A ver.)
10_日村勇紀 45歳 誕生日の歌 - ラジオ(事前収録ver.)
11_日村勇紀 46歳 誕生日の歌(O.A ver.)
12_日村勇紀 46歳 誕生日の歌(事前収録ver.)
13_日村勇紀 47歳 誕生日の歌(JUNK バナナマンのバナナムーンGOLD ver.)
14_日村勇紀 47歳 誕生日の歌(星野源のオールナイトニッポンver.)
15_ENDING TALK
PREVIEW
星野源×バナナマン(設楽統&日村勇紀)
『YELLOW MAGAZINE 2019-2020』スペシャル鼎談より
設楽:(中略)1曲リリースしたらいくら稼ぐんだっていう日本を代表するアーティストが、毎年5月になると一生懸命、タダで日村勇紀のためだけに曲をつくってるわけだから。そんなこと10年もやり続けるって、そんなアーティストいないよ。
日村:俺だって反響はとんでもないですから。街歩いてても「ラジオ聴いてます」って声かけられることが一番多くて、じゃあラジオの何を聴いてるんだって言うと「源くんの歌、最高でした」って言われるの。もう圧倒的。
設楽:これだけ続いたわけだから、日村さんの曲をつくることで、星野源の音楽性にもきっと何かしらのエッセンスを加えているはずだよね。
星野:それは正直あると思います(笑)。
設楽:最初から一貫して「おめでとう」って言いながらもディスるっていうかさ、源くんがすごく真面目にふざけてくれた。だけど、そのふざけ方もうまいし、メロディをちゃんとつくってきてくれるから余計に面白くなるんだよ。
日村:(中略)何年か経つともう普通にいい曲として受け入れるようになっちゃう。ちょっと前に源くんのラジオで「日村さんが『いい曲だ』って喜ぶばっかりで、ぜんぜんツッコんでくれない」って、注意されたもんね。(中略)いやでもさあ、もう感動しちゃうよ。だって、わざわざつくってもらってるわけだから。
(中略)
星野:自分がラジオっ子だったから、ラジオでちゃんと面白く曲が流れるって、じつはめちゃくちゃハードルが高いってことを知っているので。単にウケを狙えばいいってものでもないし、それこそ設楽さんが言ってくれたみたいに、めちゃくちゃ真面目にふざけないといけない。
日村:そりゃそうだよね。当たり前じゃん、仲間じゃんって感じ。
設楽:それこそ何年か前に紅白歌合戦の副音声「紅白ウラトーク」に出たときに、同じ場所に俺らと源くんとオークラもいてさ。ああいう日本で一番大きな音楽の祭典で、そこにいるはずのない俺らと源くんとかが一緒に喋ってるっていうのはすごいことだなあって。
星野:あのとき僕ら、いつもの自分たちのモードのままでいられたじゃないですか。それがすごく気持ちよくて。ああいう場所で何か特別なことをしなきゃいけないというよりは、僕もバナナマンのお二人も(中略)自分のままでいるという。
十余年におよび親交を深めてきた星野源とバナナマンのお二人に、たっぷり1時間半、語り合ってもらいました。この続きは、ぜひ『YELLOW MAGAZINE 2019-2020』の誌面でお楽しみください
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価格:¥4,000(税別)
判型:256mm×192mm
仕様:スリーブケース+冊子(164P)+CD/カラー
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