9th Single 星野源『恋』2016.10.5 WED RELEASE!!

9th Single 『恋』

1年4ヶ月ぶりのニューシングルは自身出演のドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の主題歌!
さらに、ハウス『ウコンの力』CMソング「Drinking Dance」、スカパー!リオパラリンピック放送テーマソング「Continues」の他、自宅録音の新曲「雨音」を含めた4曲収録!

9th Single 『恋』

初回盤限定盤(CD+DVD) VIZL-1006 ¥1,800+税/通常盤(CD)VICL-37189 ¥1,200+税

  1. (TBS系火曜ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』主題歌)
  2. Drinking Dance(ハウス『ウコンの力』CMソング)
  3. Continues(スカパー!リオパラリンピック放送テーマソング)
  4. 雨音(House ver.)

初回限定盤収録DVD

DVD『恋ビデオ。』 約63分

  • ・特別番組「ニセ明、石垣島へ行く」
  • ・「METROCK2016」ライブ映像

星野源と友人によるコメンタリー付

星野源からのコメント

新曲「恋」は、踊りたくてムズムズするような、生活を基にしたラブソングです。わけのわからないパワーで溢れた楽しい曲になりました。レコーディング中、マリンバを叩きながら「これまでとこれからの自分を全部使って作っている」という不思議な感覚になりました。久しぶりのシングル、早く皆さんに聴いて頂きたいです。
この曲を、新しい夫婦を形作る人たちへ捧げます。

星野源

2017年1月23日(月)•24日(火) 星野源 新春Live 『YELLOW PACIFIC』

『恋』購入者限定 チケット抽選先行受付シリアル番号を封入!

2017年1月23日(月)・1月24日(火)の2日間、
パシフィコ横浜にてワンマンライブ 星野源 新春Live 2days
『YELLOW PACIFIC』 の開催が決定しました!

2017年1月23日(月)・1月24日(火)の2日間、パシフィコ横浜にてワンマンライブ 星野源 新春Live 2days 『YELLOW PACIFIC』 の開催が決定しました!

この公演の開催にあたり、10月5日(水)発売 9thシングル『恋』に、どこよりも早いチケット先行の抽選受付用シリアル番号が封入されます!応募〆切は10月9日(日)23:59まで、是非この機会をお見逃しなく!

星野源 新春 Live 2days『YELLOW PACIFIC』

2017年1月23日(月) 開場 18:00 開演 19:00

2017年1月24日(火) 開場 18:00 開演 19:00

会場:パシフィコ横浜 国立大ホール

料金:全席指定 ¥7,000 (税込)

チケット一般発売日:1月7日(土) 10:00〜

問い合わせ先:HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999(平日12:00~18:00)
http://doobie-web.com

『恋』購入者限定 チケット抽選先行受付に関して
抽選受付日程:2016年10月5日(水)12:00 ~ 10月9日(日)23:59

今回より「電子チケット」を導入します。「電子チケット」「紙チケット(配送)」のどちらかを選択のうえお申込みください。

転売防止対策のため、「電子チケット」「紙チケット」ともに2枚でお申込みの場合、お申込み時に同行者の登録が必要です。
お申込みされた方、またはお申込み時に登録された同行者の方以外は入場できません。
詳細は受付サイトに掲載しておりますので、注意事項をよくお読みのうえお申込みください。
受付サイトは、『恋』封入フライヤーに記載のURLまたはQRコードよりアクセスしてください。

電子チケットはスマートフォン限定となります。パソコン・フィーチャーフォンは使用できません。

詳しくは商品封入用紙・チケット申し込みページをご覧ください。

【星野源『恋』Tシャツ プレゼントキャンペーン決定!!】

星野源ニューシングル『恋』の発売を記念して、星野源『恋』Tシャツプレゼントキャンペーンの実施が決定しました!

CD『恋』(初回限定盤:VIZL-1006 / 通常盤:VICL-37189)をご購入の上、ご応募いただいた方の中から抽選で510(コイ)名様に、星野源『恋』Tシャツをプレゼントいたします。 下記応募方法をご確認の上、ご応募ください。

【対象商品】

2016年10月5日(水)発売
CDシングル『恋』
初回限定盤(VIZL-1006) / 通常盤 (VICL-37189)

【応募方法】

CD『恋』封入フライヤーの右下部に印刷されている「恋」マーク応募券を切り取り、官製ハガキにセロハンテープ等でしっかりと貼り付け、必要事項をご記入、及び、切手を貼付の上ご応募ください。

上記応募券が貼り付けられていないもの、コピーされた応募券を貼ったもの、他必要事項に不備があった場合は無効とさせていただきます。

応募券1枚につき、一口(郵便ハガキ1枚)です。郵便ハガキに応募券一口以上の貼付があった場合でも、郵便ハガキ1枚につき一口となりますので、ご注意ください。

【必要事項】

①郵便番号 ②住所(建物名・部屋番号も必ずご記入ください) ③氏名 ④性別 ⑤年齢 ⑥電話番号 ⑦購入された店名 ⑧メールアドレス

上記項目のうち1つでも漏れがある場合は無効となる場合がありますのでご注意ください。

ご記入いただいたご住所にプレゼントを発送します。間違いのないよう正確にご記入ください。また、ご応募後、お客様都合での発送先の変更には対応し兼ねますのでご注意ください。

ご応募の方に確認の為、メールをお送りする場合がございます。ドメイン指定受信を設定されている方は、指定受信の解除、もしくは「jvcmusic.co.jp」の受信設定を必ず行ってください。

【応募締切】

2016年10月31日(月)当日消印有効

【ハガキ送付先】

〒150-0011
東京都渋谷区東1-2-20
渋谷ファーストタワー9F
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント営業部
星野 源 プレゼントキャンペーン係

Tシャツはワンサイズ(メンズMサイズ相当)となります。

プレゼント当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。

賞品の当選、発送に関するお問い合わせには応じかねますのでご了承ください。

応募券の転売、譲渡、売買は一切禁止と致します。

応募券はCD『恋』初回プレス分のみ封入となります。

☆当キャンペーンにおけるお客様からいただいた個人情報のお取り扱いに関しまして

このキャンペーンは株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが運営するものです。ご記入いただいた個人情報は、当選された方にご連絡する以外の目的で利用する事は一切ございません。個人情報の取り扱いについては、当社の個人情報保護方針をご確認ください。

【お問い合せ先】

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントお客様相談室

[PC] http://www.jvcmusic.co.jp/cs/form01.html

上記ホームページにアクセスし、問い合わせフォームへ必須事項(お名前・電話番号・メールアドレス)とお問い合わせ内容をご記入の上、送信ください。

[TEL] 0570-010-115 [受付]月~金(土日祝除く)/10:00~13:00、14:00~17:00

電話の場合、問い合わせ件数が多数の場合には一時的に電話がつながりにくくなる場合がございます。あらかじめご了承ください。

購入特典

『恋』(VIZL-1006/VICL-37189)を、以下対象店にてご予約・ご購入の方に、
先着で「星野源『恋』オリジナルA5クリアファイル」を差し上げます!※全4種類

星野源 『恋』 オリジナルA5クリアファイル

※ 実際にはモザイクはありません。

  • A type
  • B type
  • C type
  • D type
A type
◆ タワーレコード 全国各店 / タワーレコードオンライン
B type
◆ TSUTAYA RECORDS 全国各店 / TSUTAYA オンラインショッピング
※TSUTAYAオンラインショッピングはご予約分のみ対象です。
C type
◆ HMV 全国各店 / HMV ONLINE
D type
  • ◆ 新星堂全国各店 / WonderGOO全国各店 / 新星堂WonderGOO楽天市場店
  • ◆ 山野楽器CD/DVD取扱店舗 / 山野楽器オンラインショップ(一部取扱いの無い店舗もございます。)
  • ◆ GEO(一部お取り扱いの無い店舗がございます。)
  • ◆ A!SMART
  • ◆ ビクターエンタテインメント オンラインショップ
  • ◆ その他対象店舗はこちら

※対象店により、絵柄は異なります。
※特典は無くなり次第終了となります。
※一部お取扱いの無い店舗等もございますので、詳しくはお近くの店舗へお問い合わせ下さい。
※対象店は随時追加となる可能性があります。

『恋』を紐解く

解説:高橋芳朗(音楽ジャーナリスト)

イントロが鳴った瞬間、スピーカーから一陣の風が吹き抜けていくような錯覚。曲が始まってすぐにわかるのは、彼が再び僕たちをダンスフロアに連れ出そうとしていること。そして、『YELLOW DANCER』のあの熱狂はまだまだ続いていくということ。

星野源のニューシングル『恋』は、日本のポップミュージックにとっても星野自身にとってもエポックになった、『YELLOW DANCER』が振りまいた興奮の余韻を見事にすくい上げて走り出す。〈J-POPの景色を変えた〉との評価が共通認識になりつつある現在の『YELLOW DANCER』の絶対的な存在感を思えば、『恋』はその一点をクリアしているだけでも〈『YELLOW DANCER』の次の一手〉としての資格を十分に全うしているといえるだろう。すでに名盤の地位を盤石にしているせいもあって時間感覚が曖昧になるが、そもそも『YELLOW DANCER』がリリースされたのは2015年12月2日のこと。まだあれからたった10ヶ月しか経過していないのだ。

ただここで強調しておきたいのは、「恋」は『YELLOW DANCER』だけではなく、もっと大きなものを引き連れた曲であること。そして、もっといろいろな思いを巻き込みながら突っ走っていく曲であるということ。小気味良く刻まれていくビートを追い掛けて、曲が中盤に差し掛かったあたりでふと頭をよぎったのは、星野がオフィシャルサイトに綴ったセルフライナーノーツにあるこんなひとことだった。

“レコーディング中、マリンバを叩きながら「これまでとこれからの自分を全部使って作っている」という不思議な感覚になりました”

この一節を重ね合わせて聴くことで、「恋」という曲の魅力の輪郭はぐっと明確になる。つまり「恋」は、星野の〈現在・過去・未来〉がスリリングに交錯していく、彼の音楽人生を捧げた一大狂想曲なのだ。SAKEROCKのデビューから13年、ソロデビューから6年。これまでのどのリリースタイミングよりも星野の一挙手一投足に視線が注がれている今回の局面の重大さを思えば、彼が無意識のうちに総力を上げて曲づくりに没頭していたのはとても合点のいく話だろう。実際、これは人生を賭けていくだけの価値がある星野のキャリアきっての正念場なのだから。

事実この曲では、いたるところで星野の人生が鳴っている。ミュージシャン人生の出発点である、SAKEROCKの処女作「慰安旅行」のメロディを紡いだ二胡の優美な調べ。敬愛する細野晴臣のスピリットを再確認するかのように飾りつけられていく、ふだんにも増して彩り豊かなエキゾチシズム。ソロデビューアルバム『ばかのうた』の歌詞世界がフラッシュバックする、生活のなかのなにげない情景から〈愛しさ〉を拾い出すたおやかな詩情。そしてもちろん、『YELLOW DANCER』で確立した星野のライフワーク〈イエローミュージック〉のエッセンス。ダンスミュージックのプリミティブな衝動を抱えながら疾走する「恋」は、これらの要素が次々と合流していくことでさらにグルーブを加速させていくのだ。

そしてこれは「SUN」や「Week End」のときにも味わった感動だが、J-POPのなかにあっても格段に新しいフォルムをまとったこのダンスナンバーが、民放局のプライムタイムを張るロマンティックコメディの主題歌としてお茶の間に投下されるのは、このうえなく痛快なことだ。しかも頼もしいことに、〈夫婦を超えてゆけ〉という必殺のパンチラインですべての恋する人々を肯定する「恋」は、ラブソングという観点から見ても圧倒的な強さと新しさを持ち合わせている。

考えてみれば、英語に置き換えにくい〈恋〉という言葉が持つ情緒は極めて日本的な美意識に基づくもので、星野が標榜するイエローミュージックのコンセプトにぴったりのテーマといえる。ダンスビートに乗せて愛を歌い上げるのがブラックミュージックとするならば、恋に想いを馳せるのがイエローミュージック。〈星野源〉というフィルターを通してブラックミュージックがイエローミュージックに生まれ変わるとき、〈愛〉は〈恋〉へと変換されるのだ。

このように、「恋」は全方位的に隙のない完全無欠のポップソングといえるが、ここから聴き取れるさまざまなエレメンツはカップリングの3曲、「Drinking Dance」と「Continues」と「雨音(House ver.)」にも散りばめられている。

全編ファルセットで歌われる遊び心たっぷりのディスコチューン「Drinking Dance」と、細野晴臣へのトリビュートであり星野の決意表明でもある「Continues」。この2曲ではイエローミュージックのさらなる強化が推し進められ、朴訥とした歌心がまぶしいベッドルーム・ソウル「雨音(House ver.)」では星野が『YELLOW DANCER』で達成したブラックミュージックの血肉化とその成熟をうかがわせる。この3曲も含めたパッケージとしての『恋』に触れてみれば、星野のビジョンはより鮮明に立ち上がってくるだろう。

いずれにしても、まちがいなく日本のポップの先頭に君臨してくるような、4曲という収録曲からは計れない密度とスケールを携えた作品である。自らの音楽人生を総括して未来へと大きな一歩を踏み出した星野の視線の先には、はたしてなにがあるのだろうか。新しいドラマの幕開けだ。

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