星野源の1年間の音楽活動を記録した、
オフィシャル・イヤーブック
全128ページに渡って、音楽家・星野源の
2017年を、余すことなく、様々な角度から切り取った超豪華な1冊。
さらに、全国ツアー中に開催した
スペシャル企画「2時間生演奏!星野源Live Tour 2017『Continues』 in ラジオブース」の音源を収録したCD、『YELLOW DISC』が付属。
YELLOW MAGAZINE 2017-2018
星野源自らの言葉で存分に語ったロングインタビューをはじめ、
なんと星野源×細野晴臣×山下達郎という超豪華三者鼎談が実現!
さらに、昨年に続き、奥山由之による撮り下ろしフォトストーリー第2弾を収録。
その他にも、映像ディレクター・山岸聖太×構成作家・寺坂直毅による“星野源に限りなく近い2人が語る”
対談企画や、2017年5月4日にNHKで放送され、ギャラクシー賞5月度月間賞を受賞した
『おげんさんといっしょ』を解剖する、ライター・戸部田誠(てれびのスキマ)執筆のスペシャル・コラム、
シングル『恋』から『Family Song』への変遷を語る音楽ジャーナリスト・高橋芳朗によるインタビュー、
MUSICA編集長の有泉智子との3rdアルバム『Stranger』全曲徹底解説、
星野源をよく知る著名人からの「みんなの極私的星野源レビュー」など、
全128ページに渡って、音楽家・星野源の2017年を、様々な角度から切り取った超豪華な1冊。
星野源自らの言葉で存分に語ったロングインタビューをはじめ、なんと星野源×細野晴臣×山下達郎という超豪華三者鼎談が実現!
さらに、昨年に続き、奥山由之による撮り下ろしフォトストーリー第2弾を収録。
その他にも、映像ディレクター・山岸聖太×構成作家・寺坂直毅による“星野源に限りなく近い2人が語る”対談企画や、2017年5月4日にNHKで放送され、ギャラクシー賞5月度月間賞を受賞した『おげんさんといっしょ』を解剖する、ライター・戸部田誠(てれびのスキマ)執筆のスペシャル・コラム、シングル『恋』から『Family Song』への変遷を語る音楽ジャーナリスト・高橋芳朗によるインタビュー、MUSICA編集長の有泉智子との3rdアルバム『Stranger』全曲徹底解説、星野源をよく知る著名人からの「みんなの極私的星野源レビュー」など、全128ページに渡って、音楽家・星野源の2017年を、様々な角度から切り取った超豪華な1冊。
YELLOW MAGAZINE
収録内容
その男、養老天命反転地に現る。
星野源の2017年。
続いていく、音楽のその先で。
「源くん」と「星野さん」の仕事術。
みんなの極私的星野源レビュー
『恋』から『Family Song』へ。
『おげんさんといっしょ』の魔法
『Stranger』ができるまで。
and more.
MUSIC STILI CONTINUES 続いていく、音楽のその先で
敬愛する偉大な音楽家、細野晴臣と山下達郎に『YELLOW MAGAZINE』誌上での鼎談企画を持ちかけたとき、星野源はまだ知らなかった。二人の顔合わせが考えていた以上に特別なものだったということを。
- 山下
- 細野さんとちゃんとお話しするのは今日が初めてなんですよね。
- 星野
- え、初めてなんですか?
- 細野
- そう、長い付き合いなのに初めて(笑)。
はっぴいえんど、ティン・パン・アレー、YMO、そしてソロ・ワークスと、革新的なサウンドで時代を切りひらいてきた細野。シュガー・ベイブを経てソロとなり、時代を越え、普遍的なメロディーを響かせてきた山下。
40年以上にわたるキャリアのなかで、二人の歴史はもちろん何度もすれ違い交差してきた。
1973年のはっぴいえんどラスト・ライブ、数々のミュージシャンが参加した3部構成のステージのうち、山下は大瀧詠一のソロ・パートなどでコーラスを務めていた。1976年、細野のアルバム『泰安洋行』に収録された「蝶々-San」で「船長さんの声」とコーラスを務めたのも山下だ。一方、1977年にリリースされた山下のアルバム『SPACY』では、「LOVE SPACE」など数曲で細野がベースを担当している。
そのほかにいくつもの楽曲で共演しながら、なぜかこれまで、二人はきちんとしたかたちで会話をしたことがなかったという。
2017年12月。細野、山下、そして星野の3人は都内某所に集い、個室にはスタッフを入れず3人だけで、いつまでも時を忘れて語らい続けた。音楽を始めた日のこと、それぞれの足跡、今後へのさらなる意欲。
- 星野
- (略)お二人ともずっと音楽を作られてますよね。作品もそうだし、ライブも活発にされてるし。
- 山下
- 細野さんはこの数年間、ライブを活発になさってますね。
- 細野
- うん、好きになってきちゃった、ライブ。
- 山下
- ライブ嫌いで有名な細野さんが、ねえ。はっぴいえんどの頃、細野さんが新幹線のホームにちっとも来ないので、マネージャーの石浦(信三)さんが狭山の家まで行ったそうですね。そうしたら細野さんが風呂場に隠れてたって(笑)。ライブに行きたくないっていう理由で。それ、大瀧(詠一)さんからずいぶん聞きましたよ。
- 細野
- そんなこともあったのかな(笑)。全然覚えてない。(略)
(同上)
すっかり打ち解け、くつろいだ彼らのよもやま話は、いつしか大切な人との思い出を巡って交わされていた。2013年末に急逝した大瀧詠一についてだ。はっぴいえんどで細野と活動を共にし、自らのナイアガラ・レーベルで山下がデビューするきっかけを作った大瀧が、二人にとって唯一無二の存在であったのは言うまでもない。1981年にリリースされた大瀧のアルバム『A LONG VACATION』には、実はこんな逸話があった。
- 細野
- 『A LONG VACATION』を作る前に、大瀧くんが一人でキャデラックを運転して、うちまで訪ねて来たの。今までそんなことなかったからびっくりしちゃって、なんだろうと思ったら、「自分も売れるから」って。
- 山下
- ははははは。そうか、YMOの後だから。
- 細野
- 宣言しに来たんだ。
- 星野
- それは……ものすごい話ですね。
(同上)
亡き友の秘めた思いを今になって知る、そんな瞬間もこの日の二人にたびたび訪れることになった。
抜粋したのは約13000字に及ぶ、親密な3人の会話のほんの一部。細野と山下に多大な影響を受けてきた星野の呼びかけによって、歴史的な鼎談が実現した。
門間雄介(編集者/ライター)
YELLOW DISC
2017年8月22日、自身のレギュラーラジオ番組
「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のスペシャル企画
「2時間生演奏!星野源Live Tour 2017『Continues』 in ラジオブース」のスタジオライブ音源を収録。
2017年8月22日、自身のレギュラーラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)のスペシャル企画「2時間生演奏!星野源Live Tour 2017『Continues』 in ラジオブース」のスタジオライブ音源を収録。
YELLOW PASS
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星野源のライブチケット最速先行受付(抽選)やTV番組観覧(抽選)への応募が可能になるほか、
“オマケ”としてサイト内では星野源のムービー、フォトギャラリーなど、
不定期で限定コンテンツをお楽しみいただけます!
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2017年度YELLOW PASSから継続してご登録されますと、
2017年度版でご登録されていた会員情報、写真やムービーなどのコンテンツを引き継ぐことができます!
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詳しくはこちら『YELLOW MAGAZINE 2017-2018』 ¥4,000(税込)
発売日:2018年3月19日(月)
サイズ:256mm×192mm
仕様:スリーブケース+YEARBOOK+CD/カラー/128P
アーティストオンラインショップ「A!SMART」にて注文受付中。